ひまつぶし

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錯誤論について考えよう!

ケース極限「胸の真ん中を撃とうとしたら、胸の真ん中から0.0000000001ミリメートルはなれたところに当たった」
    ↓
「その意図の違いに、有意性を認められない。ほとんど意図通りである。」

ケース1 「右胸を撃とうとしたら、左胸に当たった」
    ↓
「その意図の違いに、有意性を認められない。右胸を撃って殺すこと と 胸を撃って殺すこと の間に
 本質的な差異はない。」

ケース2 「暴力団員だと思って撃ったのに、確認したら一般人だった(俺は一般人に危害を加えるようなことは断固として許さない主義だ)」

A「意図と違うので、殺人未遂と過失致死にする」     (名無し)
B「その人を殺そうとして、その人を殺しているので、殺人」(具体的符合説)

ケース3 「暴力団員を撃つつもりが、隣の一般人に当たった」
   ↓
A「意図と違うので、殺人未遂と過失致死にする」(具体的符合説)
B「一般に、殺人をしようとして、殺人をしているので、殺人」(法定的符合説)

ケース4 「暴力団員を撃ったと思って確認したらマネキンだった」

A「意図と違うので、殺人未遂と過失器物損壊にする」(具体 法定)
B「一般に、法律違反をしようとして、法律違反をしているので、法律違反」(抽象)

ケース5 「落とし物だと思ったら 近くにいた」

A「意図と違うので、占有離脱物横領未遂 と 過失窃盗」(具体)
B「占有離脱物横領と窃盗の間でかぶっているので、軽い方」(法定)←かぶっているときは抽象までいかないのは俺も賛成



具体的符合説を批判しよう!
「暴力団員を撃とうとし 狙い通りに当たり 一般人に当たった」(殺人)
           と
「暴力団員を撃とうとし 狙いが外れて 一般人に当たった」(殺人未遂と過失致死)

の違いは「狙いがあたったかどうか」だけだけど、
そこは時の運が絡んでくるし、本質的に重要ではない。
「故意」と「結果」だけが重要であるべきだ。


抽象的符合説を批判しよう!

「暴力団員を撃とうとし 狙いが当たって 一般人だった(意図と違う)」(殺人)
          と
「暴力団員を撃とうとし 狙いが当たって マネキンだった(意図と違う)」(殺人未遂 と 過失器物損壊)
          を比べる。

錯誤の性質が、人違いタイプで共通しているのに…

「よ〜し当たったぞ!」「うわ〜ちがう〜」 「別人だ〜」
「よ〜し当たったぞ!」「うわ〜ちがう〜」 「マネキンだ〜」
                        ↑
                 違うのは、ここだけである。この部分は、故意と過失とは関係がない。
                 それなのに、この部分の差異で、故意と過失の差異が出ている点がおかしい。
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